酒焼けで声枯れが治らない?元ホストが治し方や対策を紹介!

- 酒やけで悩んでいる方
- 毎日のお酒で酒やけになりたくない人
- 酒やけの治し方が知りたい方
ホストの仕事では切っても切り離せないお酒。
時には大量にシャンパンが卸されることもあり、酒焼けで声がガラガラのまま接客をするホストも少なくありません。
中には酒焼けがなかなか治らず、しゃがれた声が定着してしまうホストも……。
酒焼けをしているホストは印象には残りそうですが、酒焼けのイメージだけが残って送り指名のチャンスを逃してしまうことも多々。
「一刻でも早く酒焼け声を治して仕事したい!」というホストのために、この記事では酒焼けの治し方について元ホストが解説します!
📌酒焼けとは。声が枯れる原因も紹介

そもそも酒焼けとは、飲酒などによって喉が傷ついたことによるしゃがれ声、つまりガラガラな声のこと。
「酒焼け」と表現されますが、酒焼けの原因は飲酒とは限らないんです。
酒焼けの原因のひとつがタバコ。
タバコの煙が喉や気管支を傷つけ、酒焼けを起こすと言われています。
喫煙すると喉が渇きやすいことも、タバコが酒焼けの原因になりやすいそうです。
ちなみに非喫煙者も一緒に働く従業員だけでなく喫煙者のお客さまの副流煙で酒焼け声になる可能性もあると言います。
ちょっとの飲酒では酒焼けにはなりません。
酒焼けまでするのは、過度な飲酒。アルコールは喉への刺激が強いそうで、飲酒の頻度・飲む量によって酒焼けが起こるようです。
なお厚生労働省は多量飲酒を1日60gの純アルコール摂取を続けることと明言しています。
この量は焼酎のお茶割の場合は7~8杯、シャンパン(度数12%)の場合はグラス4杯強に相当。
個人差はあるとされているものの、日によっては飲酒量が厚労省が定める多量飲酒以上になるホストが多いのではないでしょうか?
お酒やタバコ以外にも酒焼けする原因があります。
それが「声の出し過ぎ」と「カラオケ」です。
声帯というのは実は非常にデリケート。
接客やカラオケなどで声を出し過ぎると声帯が普段より激しく振動したり表面で摩擦が起きたりしてしまい、炎症を起こして酒焼けを引き起こすようです。
ちなみにカラオケでアルコールの摂取や喫煙・副流煙が加わるとより喉が乾燥し、さらに酒焼けしやすくなると言われています。
タバコ・過度の飲酒・声の出しすぎ、いずれに該当しなくても喉が乾燥していると酒焼けをしてしまうことがあります。
喉が乾燥すると声帯がこすれやすくなるのが、乾燥で酒焼けが起こる仕組みだそう。
特に冬場の暖房が効いている店内は換気が十分にできていないと、湿度が下がるため乾燥しやすい状態に。
そのような環境で接客をすると、酒焼けのリスクは高まるでしょう。
📌酒焼けは何日くらいで治る?

酒焼けした声が治るまでにかかる時間は個人差があるものの1週間ほどと言われています。
数日で治る人もいますが、多くの人が1週間ほど違和感のある声が続くでしょう。
ただこの1週間という目安は、一般的に「普通」と言われる生活を送っている人が対象。
ホストのように飲酒や喉の酷使が続く場合は、声が治るまでに1週間以上を要する可能性が高まります。
📌【元ホストが教える】酒焼けの治し方

ここからは現役ホスト時代にやっていた、酒焼けの治し方をご紹介します!
本当は喉の負担を減らすためにしっかり休んだほうが良いのですが「仕事に穴をあけるのは……」と悩んでいる方は参考にしてみてください。
手っ取り早いのは、やはり薬に頼ること。市販薬の中には喉の炎症を抑える薬が販売されています。
ドラッグストアで簡単に手に入るので、早めに治したい方は市販薬を飲みましょう。
やはり大事なのは喉を潤すこと。こまめな水分補給が大切です。
ちなみに水分補給に適しているのは水やスポーツドリンクだそう。お茶は利尿作用があるため避けたほうが良いようです。
もし高額を入れてもらって飲酒を避けられない場合は、飲酒量の1.5~2倍の水分補給を意識すると良いのだとか!
はちみつや生姜など喉に良い食べ物を摂るのも、酒焼けを早めに治す方法として良いとされています。
ちなみに生姜はあたためたほうが良いらしいので、生姜湯で摂取するのがおすすめ!
生姜湯の辛味が苦手な方は、はちみつと合わせると飲みやすくなりますよ。
すりおろした生姜とはちみつをお湯でまぜて、喉をケアするようにしていました!
酒焼けを治すには、喉を潤す環境を整えることも大切。
加湿器を使って自宅を加湿するだけでも違ってくるはずです!
なお、加湿器は安いものでOK!ただタイマー機能がついているものがおすすめです!
出かける前に加湿器に水を入れておいて、帰ってきてすぐ加湿できるようにしていました!
のど飴を舐めるのも一つの手です。
というのも、市販されているのど飴には喉を潤すほか喉の痛みを和らげる効果が期待できるから。
これまでご紹介した方法に加えてのど飴を営業前や営業後に舐めるのがおすすめです!
どうしても酒焼けによる喉のイガイガや声枯れなどが治らない場合は、医師に相談しましょう。
あまりにも症状が続く際は他の原因があったり、酒焼けではなく病気のリスクもあり得ます。
「酒焼けだから」と放置は厳禁です!
📌酒焼けにならないための対策も紹介

ホストはできるだけ酒焼けを避けたいもの。
最後に酒焼けにならないための対策をご紹介します!
ホストはお酒とは切っても切り離せないため、水を一緒に飲みながらお酒を飲むと酒焼けをある程度予防できます。
ちなみにお茶は利尿作用があるため、お酒を飲んでいる時はなるべく水やスポーツドリンクが良いそうです!
意識的にタバコの本数を減らすことも、喉には大切。
喉をいたわるため、酒焼けのリスクも抑えられるでしょう。
タバコも酒焼けの原因のひとつ。
電子タバコでも喉は乾燥してしまうみたいなので、紙タバコでも電子タバコでも本数を少しずつ減らすようにしてみてください!
寝る際に加湿器をつけると、喉のケアになります。
ただ就寝時に加湿器をつける場合は、以下の点に注意してください!
- 窓際でない部屋の隅におく
- ドアや本棚、電化製品の近くにおかない
- タイマー機能で1~2時間で切れるように設定
- 定期的に手入れをする
- ミネラルウォーターや浄水器の水を使わない
酒やけになってしまいベストなコンディションで接客できないのはホストにとって致命的。
いくら対策しても酒やけになってしまうようなら、ノンアルに切り替えるのも一つの方法です。
今はノンアルホストも増えてきた時代ですし、実際に指名のお客さまが高額をしてくれた時以外は飲まない営業スタイルを貫くホストもいます!
飲めるに越したことはありませんが、無理をする必要はありませんよ。
📌まとめ:酒焼けにならないよう普段から対策を!
ホストは飲酒以外にもタバコや声の出しすぎなど、酒焼けの原因となる事柄が多い仕事。
とはいえ酒焼けの状態で仕事をすると、指名のお客さまをつかむチャンスも逃してしまうかもしれません。
だからこそ酒焼けをしないよう普段から対策が必要。
なお今回紹介した「お酒と一緒に水を飲む」「タバコの本数を減らす」「寝る際に加湿器を付ける」「ノンアルに切り替える」といった対策は、今日の営業からできるものばかり!
早速本日の営業から意識してみてくださいね。
- 市販薬を飲む
- こまめに水分補給する
- はちみつや生姜など喉に良い食べ物を摂る
- 部屋を加湿する
- のど飴を舐める
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