体入の予習はこれで万全! ホストクラブの体験入店の流れ

ホストクラブの体験入店って緊張しますよね! そんなあなたの為に、事前に体験入店の一般的な流れをご説明いたします。
店舗によっては多少変わる部分もありますが、参考にして体験入店に行ってみてください。

事前準備

まずはじめに

体験入店への参加申し込みをホストルに掲載されている店舗ページからしてください。
体験入店希望日の3日前くらいまでには申し込みを済ませましょう。店舗の求人担当者の方が親切に日程の希望など聞いてくれると思います。

当日の持ち物

体験入店する前には年齢確認があると思うので、顔写真付きの身分証(免許証やパスポート)は必ず持参してください。
店舗によっては保健証などでも対応してくれる場合があるので免許やパスポートが無い場合には事前に求人担当者まで相談してみてください。あとは履歴書やスーツが必要な場合がありますが、店舗によっては無くてもOKな場合もありますのでこちらも事前にお問い合わせください。

面接当日

店舗に到着したらまずは挨拶

当日店舗に到着したらなるべく大きい声ではっきりと挨拶しましょう。
ちなみにホスト業界はどの時間でも「おはようございます」が普通です。「おはようございます。本日体験入店に伺いました〇〇〇です。ご担当者の方はいらっしゃいますか?」くらい言えれば100点。店舗の方も丁寧に受け答えしてくれると思います。

求人担当者の方と面談

体験入店の前に担当者が簡単な面接や店舗の紹介をしてくれます。
ここ時の面接で残念ながら人によっては落ちる場合もありますが、年齢や出勤日数など最低限のお互いの条件さえ合えばきっと合格するはずです。
服装や髪型などの清潔感と最低限の言葉遣いはどこの店舗でも必須です。

体験入店の説明と研修

体験入店を実際にする前に未経験の方なら簡単なテーブルマナーやお客様を接客する上での禁止事項を研修として教えてくれます。
体験入店で一緒に回ってくれる先輩ホストさんが親切に教えてくれます。また体験入店でもヘアメイクを行ってくれる店舗も最近は増えていますので、その場合には指示があります。

テーブルマナーについてのポイントを事前チェック!

・お酒やマドラーなどはすべて両手で丁寧に持つ
・グラスの上半分はお客様が口をつけるので触らない
・お酒やコースターはすべてお客様が読めるように正面に向ける
・おしぼりは三角にたたむ(店舗によって少し違います)
・お客様のグラスに水滴が付いていたらおしぼりで拭く
・氷はアイスと呼びます
・氷の量やお酒の濃さはお客様に事前に聞く
・灰皿はタバコ1本で交換する
このような細かい部分を研修で教えてくれます。先輩ホストさんと一緒に周りますのですべて完璧に覚える必要は無いですが、お客様に対してなるべく粗相の無いように心がけましょう。

体験入店中にする仕事内容

体験入店では先輩ホストさんと一緒にヘルプとして卓について接客をしたり、グラスやアイスの交換が主な仕事内容となります。
店舗によっては営業後の掃除やミーティングに参加する事もあります。

ホストクラブで働く上での一般的な禁止事項

・お客様に年齢、職業、住まいを聞いてはいけません
・お客様の容姿については触れないようにしましょう
・指名のいるお客様に対して電話番号やLINEを交換してはいけません
・先輩ホストにはたとえ年下であっても敬語で話しましょう
・ジッポのライターは火力の調整が効かないので禁止です
体験入店の段階ではお客様を楽しませるような接客は求められませんので、お酒を作ったり多少会話にも参加しつつまずは体験入店で接客の雰囲気に慣れましょう。

体験入店終了後

体験入店が終了すると採用担当の方と再度話をし、入店の意思確認や体験入店の日当の受け渡しがあると思います。
実際にこの店舗で働きたいと思っているのか少し考えたいかなど自分の意思を必ず明確に伝えましょう。また最後はお礼の挨拶をきちんとしてください。

体験入店の流れについては以上です。
店舗によって給与システムも接客スタイルも営業の雰囲気もそれぞれ個性がありますので、ご自分にマッチした店舗に巡り会えるようにホストルをうまく活用してどんどん体験入店にご参加下さい。
どんな売れっ子ホストもみんな初めは同じように緊張して体験入店に望んだはずです。緊張して一歩を踏み出すのを躊躇してる方も、まずは店舗に問い合わせからスタートしてみてください。