ホストの時給っていくら?平均相場・時給制のメリットとデメリットを徹底解説!

ホストは、高収入を得られる可能性がある仕事。
「高収入を目指したい」と考えてホストの仕事に挑戦しようとする人も少なくないでしょう。
しかし、ホストにも「時給」というものが存在するんです。
今回の記事では、そんな「ホストの時給」を網羅的に解説!ホストの給料事情について、初心者にもわかりやすくお伝えします。
この記事を読めば、ホストの時給についてはバッチリ!自分にあった給料体系でお仕事を始められるはずです。
ホストに「時給」はあるの?

結論から言うと、ホストにも「時給」はあります。
しかし、求人に「時給」を書くお店はほとんどありません。
ホスト業界では「日給」を基準にしていることが、その理由です。
ホストクラブでは、同伴やアフターなどでお店にいる時間が短くなる場合があります。
時給制にするとその時間分の給料が減ってしまうことに……。
働くホストが損をしないように、日給がベースになっていると考えられるでしょう。
ちなみに入店後のホストの給料体系は、「完全歩合制」「歩合給と日給(時給)を比べて高いほう」としているのが主です。
そもそも「時給制」「完全歩合制」の違いは以下の通り。
時給制 | 完全歩合制 | |
---|---|---|
給料体系 | 働いた時間に応じた給料 | 報酬額のうち決まった割合が給料 |
給与の安定 | ◎ 働いた時間分をもらえる |
△ 売上額に左右される |
初心者の 稼ぎやすさ |
◎ 指名が取れなくても稼ぎは変わらない |
△ 指名取れるまでは稼ぎが低い |
稼ぎの上振れ | △ どれだけ売上を伸ばしても給料は変わらない |
◎ 売上が伸びるほど給料UP 青天井に稼げる可能性がある |
モチベーション | △ 給料に反映されないため努力のしがいがない |
◎ 努力が稼ぎに直結するため頑張りがいがある |
向いている人 |
・副業や短時間だけの仕事としてホストに取り組む人 |
・本気でホストに挑戦する人 |
簡単に言えば、初心者でも安定して稼げるのが「時給制」、うまく行けば青天井に稼げるのが「完全歩合制」です。
自分にあった給料体系のお店を選べば、後悔せずに働けることでしょう。
ホストの時給相場

結論から言うと、ホストの時給相場は以下の通り。
体験入店:時給2,000〜5,000円が一般的
入店後:基本は歩合制 or 固定給+歩合制(時給制ではないのが一般的)
体験入店の時給は、お店の場所が地方か都心部かで金額に大きな差があります。
入店後は売上額に応じて稼ぎが変わる歩合制か、固定給(日給・最低保証)を歩合給にプラスする店舗もあります
また、数か月の保証期間の間に「時給保証」が付く場合も。
気になるお店がいくつもあるようなら、給料体系を比較すると入店の決め手になるかもしれません。
時給制ホストのメリット・デメリット

ここからは時給制ホストのメリットとデメリットを紹介します。
時給制の大きなメリットは、指名が取れない場合でも一定の給料が得られること。
ホストの仕事をしていると指名が取れず、稼ぎが伸ばせない場合も。そんな時に時給制や日給制なら、働いた分だけお金を得られて助かるんです。
時給制のデメリットは、売り上げが高くても時給分しか稼げない可能性があること。
せっかく売り上げを伸ばせても、手元に入る金額が普段と変わらないのでは損した気分にもなるでしょう。
ただし、時給・日給制のお店の全てがそうではありません。
中には時給・日給とその日の歩合給を比べて、多いほうをもらえるお店もあります。
そうした店舗では、安定感もモチベーションの高さも担保できるはずです。
ホストの体験入店で時給をもらうまでの流れ

ホストの体験入店でお金を貰うまでの流れは以下の通り
- ポータルサイトやお店の公式HPで店舗を決めて応募
- お店で面接を受ける
- 体験入店し、実際にそのお店で働くか検討する
- 当日中にお金を貰う
体験入店をする場合、まずはポータルサイトやお店の公式HPを見てどのお店で行うか決めます。
お店を決めたら電話や応募フォーム、LINEなど指定されている方法で応募します。
いつ面接を行うか予定が決まったら、その日にお店に行きましょう。
面接で合格したら、体験入店をします。
基本的な接客方法やテーブルマナーを学び、入店を検討しましょう。
中にはヘルプとして、実際にお客さまの卓に着かせてくれるお店もありますよ。
体験入店を終えると、スタッフから働いた分の時給が渡されます。ほとんどの場合はその日のうちに受け取れるはずです。
ホストの時給にまつわるよくある質問(Q&A)

ここからはホストの時給にまつわる質問に答えます!
ホストが売上ゼロでも給料がもらえるかは、お店によって異なります。
前述した通り、最低保証(日給・時給)が設定されている店舗なら、売上がなくても一定の給料をもらえるはずです。
最低保証は入店から3〜6ヶ月くらいまでの新人ホストに適用されることが多めです。
指名が取れるか不安なら「永久保証」として、最低保証が長く続くお店を選んで応募すると良いでしょう。
アルバイトといった時給制のホストでも、売上によっては給料を上げてもらえるでしょう。
たとえアルバイトでもしっかり売上を立てるホストは、お店にとってありがたい存在!
指名客を掴み、店売りに貢献できているのなら交渉の余地はあるでしょう。
基本給アップを目指せば、安定感のある給料でもモチベーションが保てるはずです。
基本的にホストクラブでは月末に給料が支払われますが、時給額分の給料を働いたその日のうちに受け取ることも可能です。
なぜなら「日払いOK」のお店もあるから。
また、日払いOKと書いていなくてもお店の人に交渉すれば通る場合も。
ほかにも、日払いはできなくとも給料の前借り(バンス)が可能なお店もあります。
気になるのなら面接の際にお店の人に確認してみると良いでしょう。
まとめ:時給制で働けるお店でホストに挑戦するのもアリ!
今回の記事では、ホストの時給について網羅的に解説しました。
最後に改めてポイントを確認しましょう。
一般的にホストは「歩合給」か「日給」で働いている
体験入店では時給3,000〜5,000円ほど(基本は当日受取)
歩合制では売上によって給料が決まる
歩合制でも日給と組み合わせれば、安定した稼ぎを実現可能
ホスト=完全歩合制というイメージがありますが、実は時給をもらえる制度もあります。
ホストの仕事やそもそもアルバイト自体が全くの未経験であれば、時給保証のあるお店を選んでスタートするのも手でしょう。
売上に焦ることなく、自分のペースで働けるはずですよ。
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