女性は何故ホストにハマる? 女性心理を心得て人気ホストを目指そう!

お客さんが「なぜホストに来ているのか?」「ホストに何を求めているのか?」は人によって様々ですが、ホストに来る女性の心理事情はある程度パターン化されています。ホストに来る女性は何を求めて来店しているのか、基本的な部分だけでも抑えておくと、ホストに求められている接客の基本が見えてくるので、未経験の方はぜひ抑えておくと良いでしょう。

では、女性はなぜホストに来るのか?を中心に、ホストに来る女性によく見られる心理傾向を解説していきたいと思います。

基本は寂しい人が多い

まずホストに来る女性のほとんどは、何らかの寂しさという感情を持っているということを心得ておきましょう。寂しいといっても人それぞれで、男性からチヤホヤされたい人もいれば、人から褒められたい人、単にわいわいしたいだけの人もいます。

いずれにしても、何かしらが不足していることで寂しさを感じているので、寂しさを解消するためにホストに来ている人が多いということです。寂しい気持ちをいかに理解し、満たしてあげることができるかがホストの勝負どころです。

特別扱いをされたい

ホストに来るお客さんの中には、「特別扱いをされたい願望」が強い女性も多いです。気に入られると執着してくるので、少し注意が必要なタイプのお客さんです。一方で、このタイプのお客さんはうまく扱うことで、エース(=自分が持つお客さんの中で最もお金を使ってくれる太客)に育てやすいので、指名を貰えたらかなりラッキーとも言えます。

特別扱いを求めている女性は、「自分が指名ホストの本命となり、ほかの客に対して優越感を味わいたい」という願望があるので、「○○ちゃんだけ」という言葉を意識的にかけるなどして、特別感を与えることがポイントです。

信頼関係が築けるまでは、「この人なら特別扱いしてくれる」という信頼感を与えることに徹しましょう。太客に育つ可能性が大きいタイプのお客さんなので、連絡や同伴もしばらくは優先的に取り組むことをおすすめします。信頼関係がある程度築けてからは、他の客の存在を適度に匂わせるのも有効になってきます。せっかく得た特別な立ち位置を逃すまいと、焦りを感じてお金をより多く使うようになるためです。

見栄を張りたい

お金を多く使うことで、自分がたくさんお金を持っていることを示したいという願望を持っているタイプの女性もいます。このようなタイプの女性は、指名ホストからだけでなく、 同じ店の他のホストやお客さんからも「この人すごい!」と思われたい傾向があります。例えば、指名ホストにラスソンとらせることで、自分がお金をたくさん持っていることを店全体にアピールできる、といった思考具合です。

このようなタイプのお客さんには、懇願して一度ボトルを入れてもらい「みんな(同店のホスト)に○○ちゃんのこと自慢した!」「みんなから○○ちゃんみたいな人がお客さんで羨ましいって言われた!」というように、すごい人だと評価されていることを本人に吹き込み、プライドを高く持たせ続けることがポイントです。一度そのように評価されたと知れば、次もまた同じくらい又はもっと使って評判を落とさないようにしたがるためです。負けず嫌いな性格の持ち主でもあるので、適度に競争心を煽らせるのも有効です。

貢献してあげたい

ホストに来る女性の典型的心理パターンのもう1つが、「貢献してあげたい」「役に立って存在を敬われたい」という気持ちが強く、指名ホストに尽くしてしまうタイプの女性です。「お金を使ってあげれば役に立って感謝してもらえる」という風な思考が強く、自己承認されたくてお金を使う傾向があります。

このようなタイプのお客さんには、助けて欲しいと下手に出てお願いしたり、時には弱っている様に見せたりするのが有効です。すでにお客さんを持っているホストにはなびきにくく、まだ売上が少ない初心者ホストなどを気にいりやすい傾向があります。お客さんが少なくて助けてほしいことを強調すると良いでしょう。お金を少しでも使ってもらえた際には、「○○ちゃんのおかげで本当に助かった!」というように、そのお客さんの存在・行為にとても感謝しているという気持ちを伝えるのがポイントです。

まとめ

今回は、ホストに来る女性はどんな心理なのかということをご説明しました。「このお客さんはこういうタイプ」という風に、お客さんの心理状況を見極めて戦略的に営業をかけていくことができるようになると、指名に繋げたりお金を使わせたり、といったことがしやすくなります。

未経験の方にとって最初は少し難しく感じられるかもしれませんが、接客の場数を踏んでいくと、「このお客さんは何を求めてホストに来ているのか」ということを徐々に見極められるようになってくるはずです。今回ご紹介した、ホストに来る女性にありがちな心理条件を抑えておいて、少し意識しながら接客するだけでもお客さんの反応は違ってくるはずなので、ぜひ心得ておいてみてくださいね。