4時間睡眠でも「肌と顔」を死守する、ホストの美容習慣

ホストをやっていると十分な睡眠時間を保証するなんて夢のまた夢ですよね。

でも鏡に映った自分がクマで真っ黒、肌がガサガサだったりしたら、どれだけトークが上手くても指名にはつながりにくいです。姫はキラキラした「非日常」を買いに来ているからです。

今回は、サクッとできる美容習慣をまとめました。

超効率スキンケア

「ベロベロで帰ってきて、そのまま倒れ込みたい」
その気持ち、痛いほど分かります。

でもその数分のケアが、明日のあなたの「顔面クオリティ」を大きく左右します。
短い睡眠時間でも、「かっこいい」をキープするための鉄則がこちらです。

①どんなに酔っても「落とす」だけは頑張って!

メイクやその日の汚れがついたまま寝てしまうのは、肌が呼吸ができないずにお休みしている状態。
翌朝、毛穴が目立ったり、顔色がどんより暗くなったりする大きな原因に。

解決策:
洗面台に行くのがしんどい日もあるでしょう。なので、ベッドの横に「拭き取りタイプのクレンジングシート」を置いておきましょう。寝転んだまま、ササっと拭き取る。
これだけで翌朝の肌の「お疲れ感」がガクっと減ります。

②4時間睡眠の質を爆上げする「追い保湿」

睡眠時間が短いということは、肌が自力で回復する時間も短いということ。それを補うために、寝る直前に「水分補給」をしっかりしてあげましょう。

ポイント:
化粧水のあとに、乳液やクリームでしっかり「蓋」をすること。
4時間という短い間に水分が逃げないようバリアを張っておけば、朝起きたときのパサつき防止、メイクのノリが向上します。パックなどのマスクももちろん有効です。

③寝る前の「一杯の贅沢」で内側からケア

寝る直前に「内側からの水分補給」もセットにしましょう。

ポイント:
コップ1杯の水でも十分ですが、余裕があれば「経口補水液」や「ビタミン系のドリンク」を流し込むのがおすすめ。寝ている間の脱水を防いでくれるので、翌朝の「顔のしぼみ」「顔色の悪さ」の予防対策につながります。

むくみ・くすみ撃退術

鏡に映ったパンパンの顔を見て固まる朝。そんなときのための超速レスキュー術です。

①「温冷シャワー」で血行をブースト

むくみやくすみの原因は滞った血流が原因です。

やり方:
シャワーを浴びる時、顔に「少し熱めのお湯」と「冷水」を交互に30秒ずつ当てるだけ。
これだけで顔のポンプ機能が働き、スッキリします。最後は冷水で引き締めると毛穴も引き締まってメイク乗りも良くなります。

②「冷やしスプーン」で目元をレスキュー

目が腫れて重い時は、冷蔵庫で冷やしたスプーンの背を数秒当てるのが1番早いです。

裏技:
「そんなの用意してない!」という時は、冷たい缶ジュースをタオル越しに当てるだけでもOK。
冷やすことで血管が収縮し、腫れぼったい目がシャキッとします。

③炭酸洗顔やパックで「酸素」をお届け

時間があれば炭酸洗顔料やパックを使ってみてください。
4時間睡眠で酸欠状態の肌に一気に酸素を届けてくれます。くすみが飛んで透明感が戻りやすくなります。

アルコールダメージを最小限に抑えるコツ

「飲まないわけにはいかない、でも明日の顔は崩したくない」
営業中にこっそりできるダメージコントロールをお伝えします。

①「チェイサー」を飲む本当の理由

お酒を飲むと体の水分が奪われ、肌のツヤが消えていきます。

やり方:
お酒1口に対して、お水も1口。これを徹底するだけで翌朝の「むくみと肌の乾燥」が変わってきます。
裏ではしっかり水分補給をして、翌日のコンディションも守りましょう。

②サプリメントは「飲む前と飲んだ後の2段構え」

肝臓をサポートするだけでなく、美容にも効くサプリがたくさんあります。

おすすめ:肝臓の働きを助けるドリンクはもちろんですが、プラスしてビタミンCなども飲んでおくとアルコールによる肌荒れやくすみを抑えてくれます。常備しておきましょう。

③おつまみは「抗酸化」を意識

もし何か食べるなら、揚げ物や塩分たっぷりのポテトよりも、枝豆やナッツ、フルーツを選んでください。時間があれば炭酸洗顔料やパックを使ってみてください。

メリット:塩分を控えることで翌朝の「パンパンな顔」を回避でき、ビタミンを摂ることでお酒によるダメージを中和できます。

まとめ:美容は最高の接客マナーである

睡眠時間が少ないから、多少の肌荒れは仕方ないかも知れません。
しかし、整った肌やスッキリした顔立ちは、会いに来てくれる姫に対する「最高の接客マナー」そのものです。

・寝る前にクレンジングシートでサッと拭く
・営業中、1口多く水を飲む
・朝、冷たい水で顔をシャキッと引き締める

この小さな積み重ねが差となって現れます。
「今日もカッコイイ自分」でいるために。今日から始めてみませんか?