“ホスト感をまとう髪”の作り方|印象を変えるヘアデザイン術

ホストの仕事では、見た目の印象がそのまま売上に直結します。
その中でも特に重要なのが「髪型」。
セットの完成度次第で、清潔感・個性・色気まで大きく変わります。

この記事では、ホストに多い定番髪型から、セット方法、長持ちさせるコツまでわかりやすく紹介していきます。
これからホストを始めたい方も、今よりレベルアップしたい方もぜひ参考にしてください!

ホストがサロンで髪を切る理由

ホストは基本的に、美容室で髪を整える人がほとんどです。
自宅カットや散髪屋より、美容室の方が「ホストの定番ヘア」を理解してもらいやすいからです。

サロンに行くメリットは以下の通り:
・ホスト向けトレンドのカットにしてくれる
・セットしやすい土台を作れる
・写真指名・SNS映えにも強くなる

髪型は“名刺”と同じ。
売れているホストほど、ヘアへの投資を惜しみません。

ホストの髪型の土台は「カウンセリング」

美容室では最初にカウンセリングがあります。
・短くしたい?
・量を減らす?
・セットはどんな雰囲気にしたい?
・普段のケアは?

こうした質問に答えるだけで、あなたに似合うホストヘアを提案してもらえます。

「特にこだわりがない」くらいでも大丈夫。
サロン側がホストの写真や系統を踏まえて形にしてくれます。

ホストに多い髪型の特徴

ホストの髪型は大きく分けて2タイプ。

①ショート系(爽やか・万人ウケ)

・セットが簡単
・清潔感が出やすい
・体入でも挑戦しやすい

前髪の束感や立ち上がりで“ホスト感”が生まれます。

②マッシュ〜ミディアム系(色気・柔らかい印象)

・王道のホスト感
・アイドルっぽい仕上がり
・長めの前髪で小顔効果も◎

美容室で一番オーダーの多いジャンルです。

セットの基本手順(初心者OK)

ホストヘアのセットは、ポイントさえ押さえれば難しくありません。

①乾かす

まずはドライがすべての土台。
前髪は下ろす?上げる?
シルエットを最初に決めながら乾かします。

②ワックスを全体に

毛束感を出すために、少量ずつなじませます。
束をつくる → 軽く崩す → 最後に整える
この流れが鉄板。

③アイロンで動きをつける

外ハネ・内巻き・波巻きなど、動きで一気にホスト感がUP。
美容師さんにやり方を教えてもらうだけで再現度がかなり変わります。

④スプレーで固定

せっかくセットしても、動けば崩れます。
最後はスプレーで固めて長時間キープ!

髪型を長持ちさせるためのヘアケア

ホストは髪への負担が大きい仕事。
そのため、ケアを怠ると傷みやすく、セットも決まりにくくなります。

・サロンシャンプーを使う
・トリートメントやオイルを使う
・カラー後は必ずケアをする

傷みが減る=扱いやすくなる=セットが上手くなる。
売れてるホストほど“髪の扱い方が上手い”のはここが理由です。

ホストの髪色のトレンド

トレンドは年によって変わりますが、最近は以下が人気。

・黒髪 × 束感ショート → 清潔・爽やか
・アッシュ系カラー → 柔らかさと透明感
・ハイトーン → 個性・華やかさ
・グレージュ → 大人・落ち着き

自分の雰囲気 × お店の方向性
この2つで選ぶのがベストです。

まとめ:髪型は「売上につながる自己投資」

ホストは髪型ひとつで印象がまるっと変わる仕事です。
セットが上手くなるだけで
「清潔感」
「華やかさ」
「自信」
が大きくアップします。

これからホストを始める方は、まず髪型から整えるのがおすすめ。
“ホストっぽさ”は見た目から作れます。