ホストのアフター完全ガイド|売れる人ほど慎重に使う“信用づくりの場”とは

アフターとは?ホストが知っておきたい基本と心構え
アフターは、営業後にお客様と店外で過ごす時間のこと。
「距離を縮めるチャンス」と同時に、「リスク管理」が必要なデリケートな行動でもあります。
基本的には、ホスト側のサービスや営業の一環であるので、ホストがアフター代を負担します。
特に初回上がりの段階や、関係値が浅い時期は、
“アフターに行くこと自体がメリットではない” と理解しておくことが重要。
目的は“売上を作ること”ではなく、
相手が次も会いたくなる関係値づくりです。
アフターの基本ルール|売れるホストほどシンプル

1. 長く行かない、引っ張らない
アフターは1〜2時間を目安に。
「楽しかったね」の余韻を残して切り上げるのがプロです。
2. 相手の安全と気持ちを最優先にする
深酒させない、終電を逃させない、強制しない。
アフターは“信用”が最も積み上がるシーンです。
3. 店・グループの規則を厳守
店ルールでアフターが禁止・制限されている場合もあります。
自分の店舗の取り決めは必ず確認を。
アフターで意識すべき営業ポイント

■「相手の話を聞く」比率を増やす
店内とは違い、アフターは“素のコミュニケーション力”が出ます。
自分の話8:相手の話2では絶対に刺さらない。
理想は相手7:自分3。
■ 次回の約束につながる“伏線”を残す
アフターの目的は「今日楽しかった」ではなく、
“次も会いたいと思わせること”。
帰り際のひと言が勝負どころです。
■ トラブルになりやすい行動は絶対にしない
酔わせすぎ・密室に誘導・金銭貸し借りなどは
すべて店の信用を落とすNG行為。売れるほど慎重になります。
アフターでよく使われる場所(サクッと解説)

あくまで“場所選びの考え方”として参考にできるよう、簡潔にまとめます。
・飲食店(ご飯)
最も自然で使いやすい。初回上がりにも無難。
・バー
静かで話しやすく、関係が深まりやすい。
・カラオケ
盛り上がりたい時に便利。短時間が理想。
・シーシャ
チルい雰囲気で距離が縮まる。飲まない子にも向いている。
・ホテル/自宅
メリット以上にリスクが大きいので基本NG。
売れるホストほど使わない選択肢。
大事なのは“どこに行くか”よりも 相手が安心できるか/楽しめるかです。
まとめ|アフターは「距離を縮める」より「信用を積む」時間
アフターは、売れるホストほど慎重に扱っています。
理由はシンプルで、
信用を得る行動こそが売上につながるから。
ただ楽しく過ごすだけでなく、
「次も会いたい」と思わせる空気づくりができれば、
アフターは強い武器にも成長します。
自分の営業スタイルに合わせて、無理のない範囲で活用しましょう。
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